医師診断書の発行基準

以下の場合、健康で安全な旅行のためにエアプサンへの事前確認が必要です。ご予約時にお申し込み頂き、担当医から発行された診断書を航空機出発の2日前までにエアプサンにご提出ください。

• 心筋梗塞、狭心症、心不全等の心血管系疾患がある患者及び心臓手術を受けた場合
• 慢性閉塞性肺疾患、喘息、肺炎、脱水症、気胸等の呼吸器系疾患がある患者
• ストローク、脳腫瘍等の神経系疾患がある患者及び脳の手術を受けた場合
• 最近一週間以内に手術を受けた場合
• 現在入院中、もしくは持続的な治療を要する疾患がある場合
• 急性感染症疾患及び伝染性がある疾患がある場合
• 精神的疾患がある場合
• 飛行中に酸素供給を要したり特殊医療装備の使用を要する場合
• 糖尿病と特定の物質に対するアレルギーを持つ乗客が医療目的の為に注射器を携帯する場合
• 人工心肺装置、インシュリンポンプ、脊椎刺激装置などの医療機器を治療目的の為に体内に装着している場合

参考事項

医師診断書を提出された場合でも、当日空港での健康状態を考慮し搭乗が困難であると判断された場合は、ご搭乗をお断りする場合があります。

ポータブル酸素発生器（POC）を使用するゲスト

使用ガイド

• 携帯用酸素発生器（補助呼吸装置）の使用予定 乗客は出発の2日前までに予約センターに連絡して事前予約が必要で、医師所見書を提出しなければなりません。
• 米国連邦航空庁（FAA：Federal Aviation Administration）で承認された製品のみが利用可能です。
• 安全のため、機内電源は使用できません。乾式/160Wh以下のリチウム電池で作動する機器のみ使用可能です。
• 飛行時間の合計の150％以上に相当する十分な量のバッテリーを準備してください。余分なバッテリーがある場合は、短絡防止措置を講じる必要があります。
  （短絡防止方法：個別包装、露出した端子テープ処理、個別ポーチ保管→機内持ち込みのみ可能）
• 機内持ち込み手荷物規定に適合した重量と大きさの機器のみ使用可能です。
• 米国連邦航空庁の規定に基づき、該当機器は前席の下部に置かなければならず、非常口座席/他のお客様の避難経路を妨げる座席などは割り当てが制限される場合があります。
• 本人または同行者が機器操作や欠陥などに適切に対応できなければなりません。
• 機内での酸素筒の接続および分離はできませんので、必ず搭乗前に酸素筒接続を完了してから搭乗してください。

POC FAA承認製品

AirSep Focus / AirSep FreeStyle / AirSep FreeStyle 5 / AirSep LifeStyle / Respironics EverGo / Respironics SimplyGo /
Delphi RS-00400 / DeVilbiss Healthcare iGo / Inogen One / Inogen One G2 / Inogen One G3 / Inova Labs LifeChoice /
Inova Labs LifeChoice Activox / International Biophysics LifeChoice / Invacare XPO2 / Invacare Solo2 /
Oxlife Independence Oxygen Concentrator / Oxus RS-00400 / Precision Medical EasyPulse / SeQual Eclipse /
SeQual SAROS / SeQual eQuinox Oxygen System (model 4000) / SeQual Oxywell Oxygen System (model 4000) /
VBOX Trooper Oxygen Concentrator

※ 最新の更新された製品モデルについては、該当するリンク（https://www.faa.gov/about/initiatives/cabin_safety/portable_oxygen）で確認してください。